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2017年2月2日木曜日

新ウェブサイトの公開


早川です。

トライフォースの新しいウェブサイトを公開しました。

各ページのチェックや写真の差し替えなどの作業はまだまだ続いていますが、ようやく公開することが出来ました。

リニューアルの目的、および特徴は以下の通りです。

・ 飽きの来ないシンプルなデザイン

・ PC、スマホ、タブレットへの表示対応

・ トライフォースネットワーク全体の情報を一元化

・ 直営スクールの情報を分かりやすく掲載

・ 管理・更新が手軽にできること


さらにここから、

・ Bloggerからのブログの移行

も進めていこうと思います。

スマホによる使い勝手は今後も良くなると思います。

カリキュラム予定表はこれまではブログ記事にしておりましたが、池袋のタイムテーブルに実験的に統合してみました。来月からは全支部いけそうです。

PCの場合はフィールドも広いので、カレンダーは月表示にもできます。

2017年1月29日日曜日

技術考察

早川です。

山田とはシフトをかなり揃えているので、技術考察についても直伝する機会を多く持てます。

今日はノーギクラスでこんなやり取りをしました。

早川 「山田、リアネイキッドチョークはオーバーフックサイドとアンダーフックサイド、どっちが強力だと思う?」

山田 「オーバーフックサイドです。」

早川 「いや、アンダーフックサイドだ。」

山田 「ええ!?でもベーシックカリキュラムでは・・・」

早川 「オーバーフックサイドからは掛けやすいと言ってるだけで、そっちの方が強力だとは言ってない。」


その後、理由を説明し、アンダーフックサイドからのセットアップ方法を教えました。

みなさんはどう思われますか。

もちろん全然私が間違っている可能性もあります。

考えれば考えるほど楽しい。それが技術考察です。

オーバーフックサイド

アンダーフックサイド

2017年1月25日水曜日

まほうのことば



早川です。

挨拶のマナーについて、昨日の夜クラスの終礼時に久しぶりにお話ししました。

練習に途中参加する際には、「途中から参加します」と先生に伝えて欲しいのですが、

最近何となく気になっていたのは、「入りま~す」と独り言的に?何もない空間に向かってつぶやき、サッと練習に混ざっている人が多いことです。

無の空間に対してではなく、私に対して直接許可を取りましょうか。

長い年月を経て、途中参加のマナーが形骸化してしまい、今そのような状況にありますので、みなさんに御一考頂ければと思います。

来館時の挨拶に関しても、当然のことながらしっかりと行いましょう。途中参加の方はなおさらです。

クラスに参加するタイミングだけでなく、来館してはじめて私と顔を合わせた時に、まずお互いに挨拶を交わしましょう。私は少なくともそうしたいです。

ちょっと冗談みたいな話になりますが、私が発声して挨拶をしても、コクリと頷くだけの方や、インバーテッドガードのまま挨拶を仕返す方もおられます。

インバーテッドポジションはパスガードに対しては有効なポジションではありますが、先生に挨拶するのにはあまり友好的なポジションではりません(笑)。本人はもちろん無意識のことだとは思います。

という訳でありまして、来館した時に先生と挨拶を交わし、クラスに途中参加する際に改めてまた言葉を交わす。このようなマナーをお互いに心掛けましょう。

2017年1月24日火曜日

ヨーロピアン柔術2017 芝本幸司の戦い

ヨーロピアン柔術2017で共に勝利した芝本とマウリース

早川です。

芝本は、2012年以来、5年ぶり二度目のヨーロピアン柔術王者となりました。皆さん応援ありがとうございました。

2013年以降は、ブランドン、ニコラス、カイオ、カイオと敗北が続きました。優勝以外の年は何位だったかは記憶していません。ここに来るまでの5年間は長かったです。

今回はカイオ・テハが同一カテゴリーにいなかったことから、王座奪還への機運が高まり、周りからの期待も盛り上がりました。

しかしこのレベルの大会には簡単に勝てる相手などいません。楽な戦いなどないのです。伏兵のブランドンとニコラスに敗北した時もそうでした。一瞬の油断が命取りとなります。

アジア2016で苦杯を舐めた芝本は、カイオやブルーノ以外の面子に負けることはもはや許されません。1試合1試合が背水の陣です。

そんな大きなプレッシャーの中で王座に返り咲いた芝本には、「おめでとう」や「お疲れ様」ではなく、「よく踏ん張ったな」と声を掛けたいです。今大会は優勝が責務でした。とても「めでたい」という心境ではないでしょう。

ただ決勝で直近のブラジレイロ王者に勝利できたことは、自信を深める良い材料にはなったかと思います。いくつかの新しい展開や、メンタル強化の部分も含めて、手応えを掴めたはずです。

次のパン柔術に向けて、さらなる進化が要求される技術と、ふさぐべき穴も見えました。今回の勝利にも気を緩めることなく、世界柔術まで師弟ともに緊張感を維持してまいります。



2017年1月19日木曜日

ひぐらしガーデンのご紹介

早川です。

先日ブログ記事で紹介した「ひぐらしガーデン」さんへ家族で行って参りました。

トライフォースのキングカズこと佐藤雅一インストラクターが先日オープンしたお店です。世界初(?)ブラジリアン柔術黒帯のパン屋さんです。

大袈裟ではなく、カズは10年くらい構想を練っていました。私から「もうお前やらないんだろ」といつもツッコまれていましたが、遂にオープンさせたお店は想像を100倍超えるすごい空間でした。

洗練されたスタイリッシュな外観と内装デザイン、そして木のぬくもりを感じる穏やかな空間、それらが全て調和していました。

すでに地域のみなさんの話題となっているひぐらしガーデンは、連日お客さんでにぎわっています。もちろんパンは全て激ウマでした。

オーナーのカズです。
お客様には喜びのカズダンスを披露してくれます。

「ひぐらしベーカリー」

カフェスペース。2階にはソファルームもあります。

中庭です。子供たちが遊んでいました。

併設されている「パン屋の本屋」さん。

ブログ初登場、私の息子でございます。
私とカズの作品「ブラジリアン柔術教則本」を見つけて「パパ!」と叫んでいました。

こちらはカズ先生のオフィスです。お店と同じく洗練された空間でした。

お近くにお越しの際は、みなさま是非お立ち寄り下さい!


ひぐらしガーデン
〒116 - 0013
東京都 荒川区 西日暮里2-6-7

ひぐらしベーカリー
営業時間 : 8時 ~19時
定休日 : 毎週 月曜日
tel: 03 - 6806 - 5551

パン屋の本屋
営業時間 : 10時 ~20時
定休日 : 第2・第4月曜日
tel: 03 - 6806 - 6444

2017年1月8日日曜日

スマッシャーガンガンギガス


早川です。

パスガードは、得意とする技に偏りが見られる人が割りと多いものです。

ブルファイターかスマッシャーか。

スピードとタイミングで切り込むのか、密着して詰めていくのか。

ブルファイトだけでは、良いところまで攻め入っても、その後にクロスガードやインバーテッドガードでまとわりつかれて、フルガードにリカバリーされてしまいます。

またスマッシャーは、ダブルアンダーまたはオーバーアンダーで組み付きたい、あるいは脇を差したいと思うあまりに、攻めるきっかけを作れず、なかなか切り込めない人が多いです。

よって理想はブルスマッシャーになります。スマファイターではなく。

まずブルファイトでかき回します。そしてスマッシュします。潰せなかったら諦めてまたブルファイトを仕掛けます。そしてスマッシュします。

これはサッカーにたとえると、スルーパスやセンタリングをゴール前に出す行為と似ています。

最高の形でスマッシュするためには、そのお膳立てとなるブルファイトがどうしても必要です。がんばって何度でもトライし続けるしかありません。そうやってかき回すことにより、コンマ何秒かのディフェンスの空白を作ります。

黒帯のトップ同士の試合であれば、その空白が作れるチャンスは1試合中にわずか数回程度でしょう。さらにその数回のうち、どこかで技を決めるしかありません。

パスガードには、ダイナミックなムーブメントが必要であると同時に、針の穴に糸を通すような繊細な作業も不可欠です。両方使えるようになりましょう。

2016年12月30日金曜日

ひぐらしガーデン


早川です。

トライフォース池袋のインストラクターであり、私の学生時代からの親友であるカズこと佐藤雅一くんが、彼の地元である日暮里に、新しいお店「ひぐらしガーデン」をオープンさせました。

ひぐらしガーデンは、パン屋さん「ひぐらしベーカリー」と本屋さん「パン屋の本屋」、そしてカフェスペースの3つが併設された施設です。

一軒家まるごと商業施設で、中庭を囲むテラス席や、ゆったりくつろげるソファー席があり、パンと読書とコーヒーなどが楽しめます。

カズから聞くところによると、すでに村澤さん、矢野さん、牧さんがご来訪下さったそうです。ありがとうございます。

お近くにお越しの際は、みなさま是非お立ち寄り下さい。

ひぐらしガーデン
〒116 - 0013
東京都 荒川区 西日暮里2-6-7

ひぐらしベーカリー
営業時間 : 8時 ~19時
定休日 : 毎週 月曜日
tel: 03 - 6806 - 5551

パン屋の本屋
営業時間 : 10時 ~20時
定休日 : 第2・第4月曜日
tel: 03 - 6806 - 6444

2016年12月28日水曜日

らくだ


早川です。

トライフォース巣鴨時代に良く行っていたお店「らくだ」が遂に閉店となりました。

らくだについて1年前に少し触れた記事があります。

最後の日にお邪魔して、「ホタテ&しめじ クリーム煮パスタ」を食べてきました。

マスターは40年間続けて来られたそうです。職人です。本当にお疲れ様でした。

私もそうありたい。経営だけでなく、最後まで柔術職人として生きていきたいです。

2016年12月8日木曜日

丹裕に一段を授与


早川です。

今回のトライフォース博多訪問では、もう一つ大切なミッションがありました。それは丹裕への黒帯一段の授与を行うことでした。クラス中にセレモニーを催すことを忘れてしまい、翌日に授与しました。

私が丹に黒帯を授与してから3年半の年月が流れました。もう10年くらい前に感じます。トライフォースの発展のために、遠く離れた地で今も尽力してくれる丹に感謝しています。師弟の絆として一段を授与することが出来ました。

九州男児だからかなのかは分かりませんが、丹はあまり多くを語らない奴です。トライフォースへの想いや、私との師弟関係について、特に深く話したことはありません。あまり薄っぺらい言葉を述べるのは好きじゃない奴とも言えます。

しかし今回のテクニック検定を経て私へのリスペクトを強く感じました。本当にすごい仕上がりでした。忙しい中、良くここまで努力したなと感動しました。

トライフォース博多での丹の活躍を今後も大いに期待しています。









2016年12月7日水曜日

テクニック検定 in 博多


早川です。

トライフォース博多の訪問時に、泊先生と丹の二人のテクニック検定を実施しました。ビデオ検定でも問題はなかったのですが、博多のオリジナルとなる認可インストラクターを目指す二人には、やはり直接ライブで検定を行った方が良いと判断しました。

二人はこの日に向けて数ヶ月間のトレーニングを積んで来ました。その成果を確認することが出来ました。二人とも無事合格しました。合否以上に、そのプロセスに大きな価値があったと思います。

テクニック検定 合格者一覧

二人ともインストラクターとしてのキャリアが十分に有り、トライフォースのインストラクターマニュアルもすでに熟知していることから、検定の結果を持ってして認可インストラクターの資格を付与しました。

これで、二人が教えるベーシックカリキュラムはトライフォース公認です。早川が教える方法と全く同じという意味になります。

認可ヘッドインストラクターが誕生したことを受け、トライフォース博多は認可スクールへと移行し、来年1月から出席カードによる会員管理も開始します。トライフォース公式の帯制度も採用します。

新しいウェブサイトには、これまで泊先生が認定した帯取得者も追認し、全員を掲載する予定です。これからデータベースの作成に入りたいと思います。

2016年11月29日火曜日

バトルサイボーグの日常

芝本のパーソナルトレーニングを受けるグラスコ柔術の桑原先生

早川です。

芝本は毎月40本ほどのパーソナルレッスン(柔術/トレーニング)をこなしています。

くそんなにやれるなと思います。私はせいぜい月8本くらいです。それでも大変です。私が知りうる限りの芝本の日常は、

・ 朝または昼にスパーリング、夜もスパーリング。

・ その合間にフィジカルトレーニング、コンディショニング、テクニック打ち込み。

・ ヘッドインストラクターとしての毎日のクラス指導。

・ 支部長としての一般事務。道場のメンテナンス業務。

・ 指導内容の予習(カリキュラムの学習)

・ モダン技術の研究、試合動画などの研究時間。

・ 公認アスリート達へのトレーニング指導。

・ TFオンライン撮影用テクニック構想(最近加わる)。

それ以外の時間がパーソナルレッスンです。

しかも芝本は通勤に片道1時間半くらい掛かります。

プレイングマネージャーとして、芝本ほど完璧に仕事を両立している柔術家は、業界にそういないのではないでしょうか。プレイヤー側では世界のトップの一角ですしね。

時間の使い方がうまく、無駄がないという印象です。柔術で生計を立てることを夢見る若者達は、芝本のライフスタイルを一つのモデルケースにすると良いと思います。

ただし趣味も柔術であり、奥さんも柔術家であることが、芝本にとっての最大のアドバンテージなのでしょう。そうでなければとっくに精神崩壊したあげく過労死しているかもしれません。

過労をケアするコンディショニングに関しては、かなり動的というか、もはやそれはトレーニングなんじゃないのか?と私から見たら思えるようなことをやってます。

忙しくはありますが、家ではわりと優雅に過ごしているようです。深夜の私のLINEトークにもたまに付き合ってくれます。

それ以外のプライベートは未だベールに包まれています。

ラーメンと温泉の話ならば、何かしらの会話の糸口は掴めるかもしれませんので、新宿会員のみなさん是非トライしてみて下さい。

最近、トライフォース巣鴨時代の会員の上野がパーソナルトレーニングのみで復活しました。

芝本のパーソナルレッスンは以下のEメールよりお申込み下さい。


・ 柔術レッスン 30分 5,400円
・ トレーニング 50分 5,400円

2016年11月28日月曜日

コンセプト


早川です。

「コンセプトという言葉をよく聞きます。しかしコンセプトを理解しろと言われても、具体的にどういう事なのか分かりません。コンセプトって何のことですか?」

そのような質問を受けることが多くなりました。時代は進みました。

少し説明したいと思います。

対話形式で例えましょう。

先生が二人の生徒に聞きました。

「あなたが知っているマウントポジションエスケープは何ですか?」


生徒Aは答えました。

「はい、ロールエスケープと、エルボーエスケープと、エルボーエスケープのヒールドラッグバージョンと、フックリリースバージョンと、それからそれから・・・。」

生徒Bは答えました。

「ガードポジションに戻すと良いと思います。」

生徒Bの答えがコンセプトです。

誤解して欲しくないのは、二人の生徒の回答はどちらも正しいし、重要であるということです。

コンセプトなき技には限界がありますし、技なきコンセプトは無力です。


どちらかと言えばコンセプトを重視する指導者が多いのは、コンセプトを理解すれば個々の技は生徒が自分でアレンジを加えたり、創作することが出来るからです。

ただし訳の分からない抽象論ばかり叩き込もうとする指導者に関しては、私はどうかと思っています。色帯のうちはそれではなかなか強くはなれません。技数を覚えてナンボです。なので色帯の皆さんはコンセプトはあまり気にしなくて大丈夫です。

技数が増えれば、あるまとまったテクニック群における一定の法則や共通点が自ずと見えてくるのです。それがコンセプトです。後付けでも構いません。

その意味ではコンセプトとテクニックは鶏と卵のような関係といえるでしょう。

2016年11月20日日曜日

T.F.Revolution


早川です。

マイナーチェンジについてのお話です。当たり前のことですが、トライフォースのテクニックはマイナーチェンジを繰り返し、ブラッシュアップされ続けています。

例えばDVDアートオブ柔術くらいまで遡りますと、ガードからのストレートアームロックにおいては、足のつま先を立てて相手の首と背中を自分の脹脛で固定することを強調して指導していました。いわゆる「Z脚」です。

当時は、ストレートアームロックを掛ける際に、股下の隙間が大きく、膝も伸び切ったままのフォームで極めようとする生徒さんが非常に多かったので、それを修正してもらう為におそらくサンボの技法?を参考にして行っていた説明でした。

古くから私の指導を受けて来た人であれば、この技法についての説明が印象深い人も多いと思います。しかし現在はストレートアームロックを掛ける際にZ脚を全く使っていません。直近7年くらいの池袋会員さんであれば、もはやZ脚の指導を受けた事がない人がほとんどでしょう。

ストレートアームロックを掛ける際は、むしろつま先を丸めるくらい足の甲を伸ばすようにしています。こうすることにより、膝から先の力みを押さえ、腰と内腿を使うことに集中力を高められるようになりました。

この技法こそが、ストレートアームロックの際に腰を高くあげ、相手の上半身を固定し、股下の隙間を最小にするのにベストな技法だと今は考えています。

ただしいつも書いていますが、間違った技というのはなかなか無いものです。Z脚も全く問題ありません。私は日々のスパーリングを通じて、自分自身がFeel so goodだった方法をカリキュラムに採用していくのみです。

私の体が動かなくなったら芝本や澤田がスパーリングで試し続けるでしょう。そうやって私たちの技術を進化させ継承していきます。


写真は2002年当時としては自分では美しいと思っていたフォームです(笑)。やはり今のフォームの方がはるかに完成度が高いと感じます。

2016年11月11日金曜日

攻撃的スタイル

BoutReview様より

トライフォース博多マネージャー(スタッフから昇格しました!)のヒサシの白帯視点シリーズが相変わらず読み応え半端ないです。

白帯スタッフの視点から 番外編 バック・トゥ・ザ2003年!日本柔術界の歴史を「格闘技通信」の特別座談会を通して紐解く!

記事の最後に紹介させて頂きましたが、後輩の弘中&荒牧が主宰するアカデミー「マスタージャパン福岡」にて、彼らの師匠の和道先生のセミナーが開催されます。

トライフォース博多からも泊代表に参加してもらいます。丹も参加する予定です。他の皆さんにもお薦め致します。

和道さんは私が最も影響を受けた先輩の一人です。あまり節操なく先生を増やすのは好きではないのですが、私にとっては先生の一人と言っても過言ではありません。

私の得意技でもあるニーオンベリー無限くるくるスイッチなどは、全て和道さんの動きに憧れ、目指し、真似ることにより習得したものです。

私が白帯の頃は、和道さんが出現すると噂される練習会に足を運んでは、ビデオカメラで和道さんのスパーリング動画を撮影させて頂きました。

そしてそれを毎日繰り返し観ていました。時には一晩中観ることもありました。いつしか声を掛けてもらえるようになり、教えを乞うことが出来るようになりました。

和道さんは、日本人としては初めて本格的なブラジル修行を行った人でもあります。ファビオ・グージェウ先生率いるサンパウロのアリアンシに所属していました。

私がブラジルでの修行先をアリアンシに決めたのも、和道さんの影響が大きかったと思います。アリアンシは立って良し、上良し、下良し、動く柔術、攻める柔術でした。

そんなの珍しくないじゃないかと言われるかもしれませんが、当時の柔術シーンにおいては、いわゆるグレイシー系の「負けない柔術」「守りきる柔術」が主流であり、それと一線を画するアリアンシ勢の攻撃的スタイルは先進的でした。

和道さんにまつわるお話でした。

2000年の団体戦にて(左から宍戸、野口、山崎、早川、和道、植松)

2016年11月10日木曜日

絶叫タップ


早川です。

最近、タップが遅い人、曖昧な人、あるいは謎の「1回派」が増えています。

若手にもベテランにも注意する機会が最近多くなってきているので、啓蒙を促すためにブログでも書きます。

1.タップはなるべく早めに、2回以上、明確に叩きましょう。

2.タップは相手の体を叩いて下さい。それが難しければ床を強く叩いて下さい。

3.あるいは口頭で「まいった」と大きな声で叫んで下さい。

1回派や曖昧派は、何かしらのプライドや意地があるのでしょうか。相手に失礼です。極まったらタップしましょう。

技の形には入られたけど、痛くないからまだタップしていないだけ、という派の人がいたら、それは単純に相手がそれ以上伸ばしていないだけです。タップしましょう。

曖昧に叩いて、相手が力を抜いた瞬間にあわよくば逃げられるのでは的な発想もあるかもしれません。とてつもなく恥ずかしいことです。やめましょう。

それよりも、どうせまいったするなら、気持ちよく三本締め、いや三三七拍子くらいの勢いでガッツリ叩きましょう。

タップしても離さないで相手を壊すとか失神させるとか、日本の古い柔道部の文化ではそういうのがあったと聞きます。トライフォースではむしろ逆です。

タップせずに怪我をして、相手側に「怪我をさせた、失神させてしまった」という自責の念を与える人は、自己中心的といわざるを得ません。

かつては選手組でタップをしなかったり、曖昧なタップをしたりしてきた子には、私は激怒してきました。甘えるのもいい加減にしろやと。止めてやってるだけなのに勘違いするのも大概にしろやと。次やったら遠慮なく壊すぞと。

もちろん次もその次も私は壊さずに止めるんですけど、その子らを守るために厳しく指導していました。

公開ブログ始まって以来の厳しい記事でしたが、みなさんにどうしても無用な怪我をして欲しくないので書きました。

宜しくお願いします。

2016年11月9日水曜日

新しいウェブサイトの機能


早川です。

新ウェブサイトの準備も着々と進んでいます。早ければ今月中にもリニューアルが完了し、公開できそうです。7年ぶりのリニューアルとなります。

今回制作を依頼したプロジェクトチームのウェブデザイナーは、世界有数の柔術アカデミーのウェブサイトの制作を手掛けたチームの一員だった方です。

あらゆる柔術ウェブサイトを作り続けてたどり着いた一つの形を提案して下さいました。興味深く面白いイメージでした。あまり柔術スクールっぽくありませんでした。

しかしそのブランディングについての説明を聞き、とても感心しました。

全体として明るくポップなデザインです。オシャレさとか斬新さは求めず、飽きの来ないシンプルさを重視しました。

PCのワイド画面やスマホ&タブレットにも自動対応します。

またトライフォースの本部ウェブサイトとしての機能を果たすため、ネットワーク全体の情報もしっかりと集約されています。

もちろん本部直営スクールの情報は、その中にあっても分かりやすく取得することが出来るように、サイトマップの構成を練りました。

管理面においても、更新作業がこれまでの50倍は楽になると思いますので、私としてはそれが一番楽しみです!

2016年11月3日木曜日

仕切りマット


早川です。

トライフォースにおいては私のこだわりの備品はいくつもありますが、仕切りマットもその一つです。

日本のアカデミーの狭いマットスペースでは、いつしかこの「仕切マットシステム」が文化として定着しました。

実は本部直営スクールで採用している仕切りマットは、一般的に使われている既存のジョイントマットではありません。

通常のジョイントマットでは、強度を求めると分厚く重くなり、スパーリングのペアとペアの間に素早く差し込むことが難しくなります。

かといって薄いマットだと簡単にグニャリと反ってしまい、扱いづらくなる上に強度が足りません。

トライフォースの仕切りマットは、その全ての問題をクリアした、私が求めるクオリティを満たすマットです。

これにより、持ち手の負担を可能な限り軽減することが出来ます。

2016年10月31日月曜日

山田のアドバンストクラス


早川です。

毎週月曜日のアドバンストクラスは山田秀之インストラクターの指導です。

山田にこのクラスを指導させるのはまだ時期尚早と考えていた時期に、私の怪我か何かの理由で、山田に代行を頼んだことが一度ありました。

脇から見学していると、とてつもない再現力の高さで驚きました。私の撮影パートナーをずっと務めてきただけのことはあります。

それ以来、山田の希望もあって、毎週月曜日のアドバンストクラスを任せるようにしています。

山田だけでなく、参加者のテクニックの理解力とレベルも相当上がってきました。

上山さん、長友さん、田中の参加率が特に高く、受講を重ねるごとに再現力が高まっているのを確認しています。

先日、レベル3生き残りを掛けたアドバンスト検定の受験指令をインストラクター達に通知しました。来年3月末までには技術の習得状況を披露しろと。

山田は、来年3月どころか一刻も早く受けたいとのことで、11月の私の予定をすぐに確認してきました。

専業指導者としてトライフォースでの指導を始めてからまだ1年足らず。柔術の指導者として生きるんだという山田の決意と、並々ならぬ向上心、そしてモチベーションは、私の期待と予想をさらに上回るものでした。

山田は素晴らしいインストラクターになると確信しています。この道が彼の天職です。


2016年10月28日金曜日

Lovely ライブラリー


早川です。

トライフォース内の新ユニットを結成しました。早川がボーカル、後ろの3人はパフォーマーです。シバモンのダンスがキレキレでした。

本当はTFオンラインで配信するテクニックライブラリー用の撮影を行いました。みんなポンポン技が出てきますね。良い撮れ高でした。今後も定期的に行います。

来月はトオル先生に来て頂き、パッケージ作品を収録予定です。テーマは「アンクルピック」です。アンクルピックだけで1本分のパッケージ作品を作ります。

私もトオルさんとの練習では100万回くらい喰らいました。トオルさんの上半身の崩しからのアンクルピック、もしくはニーピック(ニータップともいう)の連続攻撃は半端ないです。あれを改めて学べるのが私も今から楽しみです。

トオルさんにもトラザイルのパフォーマーにいずれ加わってもらいます。

2016年10月24日月曜日

裏切りのカリスマ リターンズ


早川です。

写真の男は、名古屋から東京へ帰還するや否や、「職場から近い」という理由だけで、生涯の師と仰いだ芝本の下から離脱し、速攻で池袋に移籍したタクヤです。

芝本は片道1時間半掛けて私の下へ通っていたというのに。。

冗談です。

芝本が本部での修行をタクヤに強く勧めました。と言いましても、お前はあっち行けと追放されたわけではありません。

これから本格的にテクニックと実力を伸ばし、また将来的に指導者を志す気持ちがあるのなら、本部で練習する期間を作った方が良いという芝本なりの配慮です。

トライフォースの将来を担う柔術家の一人として?芝本はむしろタクヤに期待しているのでしょう。

というわけでございまして、池袋会員のみなさんタクヤをよろしくお願いします!

参照:
裏切りのカリスマ伝説