2016年11月10日木曜日

絶叫タップ


早川です。

最近、タップが遅い人、曖昧な人、あるいは謎の「1回派」が増えています。

若手にもベテランにも注意する機会が最近多くなってきているので、啓蒙を促すためにブログでも書きます。

1.タップはなるべく早めに、2回以上、明確に叩きましょう。

2.タップは相手の体を叩いて下さい。それが難しければ床を強く叩いて下さい。

3.あるいは口頭で「まいった」と大きな声で叫んで下さい。

1回派や曖昧派は、何かしらのプライドや意地があるのでしょうか。相手に失礼です。極まったらタップしましょう。

技の形には入られたけど、痛くないからまだタップしていないだけ、という派の人がいたら、それは単純に相手がそれ以上伸ばしていないだけです。タップしましょう。

曖昧に叩いて、相手が力を抜いた瞬間にあわよくば逃げられるのでは的な発想もあるかもしれません。とてつもなく恥ずかしいことです。やめましょう。

それよりも、どうせまいったするなら、気持ちよく三本締め、いや三三七拍子くらいの勢いでガッツリ叩きましょう。

タップしても離さないで相手を壊すとか失神させるとか、日本の古い柔道部の文化ではそういうのがあったと聞きます。トライフォースではむしろ逆です。

タップせずに怪我をして、相手側に「怪我をさせた、失神させてしまった」という自責の念を与える人は、自己中心的といわざるを得ません。

かつては選手組でタップをしなかったり、曖昧なタップをしたりしてきた子には、私は激怒してきました。甘えるのもいい加減にしろやと。止めてやってるだけなのに勘違いするのも大概にしろやと。次やったら遠慮なく壊すぞと。

もちろん次もその次も私は壊さずに止めるんですけど、その子らを守るために厳しく指導していました。

公開ブログ始まって以来の厳しい記事でしたが、みなさんにどうしても無用な怪我をして欲しくないので書きました。

宜しくお願いします。