2015年6月16日火曜日

スカーフホールド


こんにちは、早川です。

芝本のインタビューが掲載されていたゴング格闘技誌に、ジョシュ・バーネットがヒーロン・グレイシー戦について語ったインタビューも掲載されていたので、そちらも拝読しました。

内容もさることながら、本文中に出てくるジョシュの発する技術名称のほとんどが、海外通称名のカタカタ表記だったことに興味を惹かれました。

このインタビューは一般の読者、というか(柔術家以外の)格闘家の皆さんが読んで、理解出来る内容なのだろうか?という点についてです。

最近はこういったインタビュー記事に目を通していなかったのですが、記者さんもそれらの技術名称を多用して会話を進めておられたので、これが今のスタンダードなのかなとビックリしました。

一方で、トライフォース会員さんであれば、これを読んでも理解出来るなと思いました。グローバルネーミングに慣れ親しんでもらっているからです。読まれた会員さんは「おお、何となく分かる!」と感じもらえたと思います(笑)。

ただし柔術ではあまり用いない「スカーフホールド」などの名称は、トライフォース会員さんであっても読み解くのは難しいだろうなと感じました。まさに専門誌ですね。

インターネットでは、BJJ CHANNELさんなど先進的なブロガーのみなさんは、技術名称に関してはすでにグローバルネームを標準使用されていると感じています。私個人としては読みやすいですし、どのような技術なのか、ビジュアルがすぐに目に浮かびます。今後もどんどんグローバルネーミングが波及していくと良いなと思っています。