2016年11月29日火曜日

試合翌日


ベーシック クラス、今週の偶数日はスパイダーガードパスです。



前日に試合だった杉村さんと久保さんも参加!
久保さん、安定感のあるベースからグリップをバシバシと外しています。
スパーリングでは、試合翌日の疲れを感じさせないほどの鋭い動きをしてました!


 
12月10日の帯授与式にて、青帯への昇格が発表された小林さん。
レッグ フォールディング パスでの胸の張り、体重の掛け方が絶妙でした!
ここ数カ月で、ベーシックカリキュラムの再現力が一段と高くなってきましたね!
 
 
山田


バトルサイボーグの日常

芝本のパーソナルトレーニングを受けるグラスコ柔術の桑原先生

早川です。

芝本は毎月40本ほどのパーソナルレッスン(柔術/トレーニング)をこなしています。

くそんなにやれるなと思います。私はせいぜい月8本くらいです。それでも大変です。私が知りうる限りの芝本の日常は、

・ 朝または昼にスパーリング、夜もスパーリング。

・ その合間にフィジカルトレーニング、コンディショニング、テクニック打ち込み。

・ ヘッドインストラクターとしての毎日のクラス指導。

・ 支部長としての一般事務。道場のメンテナンス業務。

・ 指導内容の予習(カリキュラムの学習)

・ モダン技術の研究、試合動画などの研究時間。

・ 公認アスリート達へのトレーニング指導。

・ TFオンライン撮影用テクニック構想(最近加わる)。

それ以外の時間がパーソナルレッスンです。

しかも芝本は通勤に片道1時間半くらい掛かります。

プレイングマネージャーとして、芝本ほど完璧に仕事を両立している柔術家は、業界にそういないのではないでしょうか。プレイヤー側では世界のトップの一角ですしね。

時間の使い方がうまく、無駄がないという印象です。柔術で生計を立てることを夢見る若者達は、芝本のライフスタイルを一つのモデルケースにすると良いと思います。

ただし趣味も柔術であり、奥さんも柔術家であることが、芝本にとっての最大のアドバンテージなのでしょう。そうでなければとっくに精神崩壊したあげく過労死しているかもしれません。

過労をケアするコンディショニングに関しては、かなり動的というか、もはやそれはトレーニングなんじゃないのか?と私から見たら思えるようなことをやってます。

忙しくはありますが、家ではわりと優雅に過ごしているようです。深夜の私のLINEトークにもたまに付き合ってくれます。

それ以外のプライベートは未だベールに包まれています。

ラーメンと温泉の話ならば、何かしらの会話の糸口は掴めるかもしれませんので、新宿会員のみなさん是非トライしてみて下さい。

最近、トライフォース巣鴨時代の会員の上野がパーソナルトレーニングのみで復活しました。

芝本のパーソナルレッスンは以下のEメールよりお申込み下さい。


・ 柔術レッスン 30分 5,400円
・ トレーニング 50分 5,400円

2016年11月28日月曜日

コンセプト


早川です。

「コンセプトという言葉をよく聞きます。しかしコンセプトを理解しろと言われても、具体的にどういう事なのか分かりません。コンセプトって何のことですか?」

そのような質問を受けることが多くなりました。時代は進みました。

少し説明したいと思います。

対話形式で例えましょう。

先生が二人の生徒に聞きました。

「あなたが知っているマウントポジションエスケープは何ですか?」


生徒Aは答えました。

「はい、ロールエスケープと、エルボーエスケープと、エルボーエスケープのヒールドラッグバージョンと、フックリリースバージョンと、それからそれから・・・。」

生徒Bは答えました。

「ガードポジションに戻すと良いと思います。」

生徒Bの答えがコンセプトです。

誤解して欲しくないのは、二人の生徒の回答はどちらも正しいし、重要であるということです。

コンセプトなき技には限界がありますし、技なきコンセプトは無力です。


どちらかと言えばコンセプトを重視する指導者が多いのは、コンセプトを理解すれば個々の技は生徒が自分でアレンジを加えたり、創作することが出来るからです。

ただし訳の分からない抽象論ばかり叩き込もうとする指導者に関しては、私はどうかと思っています。色帯のうちはそれではなかなか強くはなれません。技数を覚えてナンボです。なので色帯の皆さんはコンセプトはあまり気にしなくて大丈夫です。

技数が増えれば、あるまとまったテクニック群における一定の法則や共通点が自ずと見えてくるのです。それがコンセプトです。後付けでも構いません。

その意味ではコンセプトとテクニックは鶏と卵のような関係といえるでしょう。

2016年11月27日日曜日

12月10日 帯授与式と忘年会お知らせ


12月10日(土)に帯授与式を行います。みなさんお集まり下さい。

お名前のある方は授与式への参加の可否をご連絡下さい

また同日に本年度の忘年会を行います。お時間のご都合が付く方は是非ご参加下さい。先着40名となります。

当日のスケジュールは以下の通りです。

13:00 ベーシッククラス
14:00 帯授与式、その後フリースパー

18:00 忘年会

昇格者は以下のみなさんです。


                                                     
河合 文平 Bunpei Kawai
小林 祐士 Yuji Kobayashi
富山 陽介 Yosuke Toyama
Won Ka Yeon
高 詩洁 Goa Shijie Jie

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◆忘年会の詳細◆



お店:蔵元居酒屋 清龍 池袋西口店

場所:東京都豊島区西池袋1-23-2

時間:18:00~20:30(2時間半)

会費:4,000円

定員:40名(先着順)



清龍 池袋西口店
http://www.seiryu-sakagura.com/shop-ikenisi.html

2016年11月26日土曜日

プレビュー「バックロールエスケープ vs ノースサウスコントロール」


早川です。

ノースサウスコントロールに対するバックロールエスケープです。クラシックなテクニックではありますが、長年に渡り研究と改良を重ねてきました。

いつどのタイミングで、どの条件が整った時に仕掛けることが出来るのか。

自分の首を痛めないようにはどっちを向いてどうロールすれば良いのか。

相手の頭が邪魔にならないようにするにはどうすれば良いのか。

現時点での私の答えが全て詰め込まれた技法です。

現在の方法に落ち着いてからは、クラスで指導したあとの反復練習を見守っていると、90%以上の人が難なくバックコントロールに移行出来るようになりました。

2016年11月25日金曜日

12月10日の忘年会のお店決定!


12月10日(土)の忘年会のお店が決定しました!

池袋駅西口から徒歩1分、道場から徒歩5分の「清龍 池袋西口店」です。

お店の都合で定員40名とさせていただきます。

皆さん宜しくお願いします。

掲示板の参加申込書に名前を書くかメールから参加表明をしてください。


忘年会幹事:宮本、坂本純、矢野、新明

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お店:蔵元居酒屋 龍 池袋西口店
場所:東京都豊島区西池袋1-23-2
時間:18:00~20:30(2時間半)
会費:4,000円
定員:40名(先着順)

清龍 池袋西口店



本日25日は休館日です


本日25日(金)は金曜日です。

お間違えのないように!

27日日曜日は「デラヒーバカップ2016」(会場は台東リバーサイド)。

杉村・久保・鈴木・田中が出場します!

エントリーリストはこちら

新明


2016年11月24日木曜日

山田秀之のプライベートレッスン


早川です。

今回は山田秀之のプライベートレッスンをご案内します。

ベーシックカリキュラム、あるいはアドバンストカリキュラムを、細かくレクチャーしてもらうことが出来ます。もちろんモダンテクニックも国内トップクラスの技術力です。

30分 3,000円(税抜)

料金は上記の通りです。山田レベルの黒帯のレッスン料としてはとても安いと思います。早川が長年見てきた柔術家の中でもトップレベルの指導者の一人だと太鼓判を押せます。

池袋・新宿の空き時間に受講可能です。

宜しくお願い致します。
info@triforce-bjj.com

2016年11月23日水曜日

本日23日は特別スケジュールです


本日23日(祝・水)は祝日の特別スケジュールです。

11時〜12時半にオープンマットで開館しています。

宜しくお願いします。

画像はキッズ幼年部の子供たちが新明先生を3人で倒すためにどうするか話し合っている図です。

新明

トライフォース柔術オンライントレーニングはこちら!
次回の無料体験会のお知らせ!
2016年度スポーツ安全保険の申し込み




2016年11月22日火曜日

月曜ベーシッククラス


先週入会した、カナダ出身のエリカです。
この日はスタンディングPart2のレッスン。
初めての動きばかりでしたが、先輩・矢野さんの的確かつ優しいアドバイスを受け、ダイナミックな投げ技ファイヤーマン キャリーをカッコよく決めてました!
薄いグリーン色の道着が鮮やかで良いですね。



こちらは斉藤さん。
アンクルピック テイクダウンをかけるフォーム、タイミングともにバッチリ!(写真はハイクロッチ テイクダウン)
パートナーの小島さんが、技を受けるたびに「上手い。。」と感心の声を漏らしていました。



山田

ベーシックカリキュラム デモ動画


早川です。

ベーシックカリキュラムのデモ動画をTFオンラインで公開しました。

会員登録をして下さった方はご視聴頂くことが出来ます。

早川と佐藤インストラクターが淡々とフルスピードで技の実演を続けている動画です。

ベーシック検定2級の課題メニューにもなっています。


2016年11月21日月曜日

12月10日(土) 忘年会と帯授与式

本年度の忘年会予定は、12月10日(土)に変更となりました。

一度11日で発表してしまっていたのですが、お間違えないようにお願い致します。

同日に、今年最後の帯授与式を執り行います。

詳細は追って発表します。

早川

無料配信のお知らせ(1ヶ月限定)


早川光由&山田秀之の柔術セミナーinソウル2016の動画を、期間限定(1ヶ月)で無料配信致します。視聴する為には1分で完了する無料会員登録を行って下さい。


早川&山田セミナー2016 in トライフォースソウル
二ヶ国語(日本語・韓国語) 約60分

1. クローズドガードからのアタック(by 早川光由)
 - クロスチョークとストレートアームロック
 - ストレートアームロックとオモプラータ
 - ロールオーバースイープ
 - ラップトアームロック

2. 50/50ゲームズ(by 山田秀之)
 - トライポッドセットアップ
 - インバーテッドセットアップ、ペンデュラムスイープ
 - クロスガードセットアップ、プッシュスイープ、ストロングポスチャー
 - レッグドラッグトランジション
 - フットロック

하야카와 & 야마다 세미나 2016 in트라이 포스 서울
2개 국어(일본어・한국어) 약 60 분

1. 하야카와 미츠요시 사범님의 클로즈 가드에서의 공격

- 크로스 초크와 스트레이트 암락
- 스트레이트 암락과 오모플라타
- 롤 오버 스윕
- 팔을 감싸서 암락

2. 야마다 히데유키 사범님의 50/50 가드 게임

- 트라이팟 스윕을 통한 셋업
- 인버티드 셋업과 팬듈럼 스윕
- 크로스 가드 셋업, 푸쉬 스윕과 탑에서 튼튼한 자세 유지하기
- 렉 드렉 패스 전환
- 풋 락


2016年11月20日日曜日

T.F.Revolution


早川です。

マイナーチェンジについてのお話です。当たり前のことですが、トライフォースのテクニックはマイナーチェンジを繰り返し、ブラッシュアップされ続けています。

例えばDVDアートオブ柔術くらいまで遡りますと、ガードからのストレートアームロックにおいては、足のつま先を立てて相手の首と背中を自分の脹脛で固定することを強調して指導していました。いわゆる「Z脚」です。

当時は、ストレートアームロックを掛ける際に、股下の隙間が大きく、膝も伸び切ったままのフォームで極めようとする生徒さんが非常に多かったので、それを修正してもらう為におそらくサンボの技法?を参考にして行っていた説明でした。

古くから私の指導を受けて来た人であれば、この技法についての説明が印象深い人も多いと思います。しかし現在はストレートアームロックを掛ける際にZ脚を全く使っていません。直近7年くらいの池袋会員さんであれば、もはやZ脚の指導を受けた事がない人がほとんどでしょう。

ストレートアームロックを掛ける際は、むしろつま先を丸めるくらい足の甲を伸ばすようにしています。こうすることにより、膝から先の力みを押さえ、腰と内腿を使うことに集中力を高められるようになりました。

この技法こそが、ストレートアームロックの際に腰を高くあげ、相手の上半身を固定し、股下の隙間を最小にするのにベストな技法だと今は考えています。

ただしいつも書いていますが、間違った技というのはなかなか無いものです。Z脚も全く問題ありません。私は日々のスパーリングを通じて、自分自身がFeel so goodだった方法をカリキュラムに採用していくのみです。

私の体が動かなくなったら芝本や澤田がスパーリングで試し続けるでしょう。そうやって私たちの技術を進化させ継承していきます。


写真は2002年当時としては自分では美しいと思っていたフォームです(笑)。やはり今のフォームの方がはるかに完成度が高いと感じます。

2016年11月19日土曜日

プレビュー「バックコントロール Part 2」


早川です。

アドバンストカリキュラムの「バックコントロール Part 2」は、構成を練ることが最も難しいレッスンの一つでした。

バックコントロールの「エスケープ Part 2」と、あらゆる攻防がクロスオーバーしている為、どちらのレッスンを先に持ってくるかで二転三転しました。

ディフェンスが前提となるカウンター攻撃と、カウンター攻撃が前提となるディフェンスが2つのレッスンに入り乱れており、そこの仕分けも難しかったです。

ある技はマスターカリキュラムへと先送りされ、ある技はマスターカリキュラムから前倒しされ、ようやくレッスン構成が完成しました。

最終的には、「エスケープ Part 2」を先に配置し、そこではベーシックで学んだバックアタックに対するディフェンスを一通り学べるようにし、その上で、そのカウンターを取る方法を「バックコントロール Part 2」で学べる構成になりました。

「ふーん、そうなの」と言われて終わりそうなお話でした。

2016年11月17日木曜日

スカイブルー道着の納期延期


早川用のサンプルが白・青・黒道着ともに納品されたのですが、パッチの色がPOPのイメージよりもかなり薄めでした。よってALMAさんに一度作業を止めて頂き、新しい色を選び直すことにしました。

これにより納期は予定よりやや遅れると思いますが、幸いにして工場は繁忙期ではないとのことで、若干の遅れで対応出来るとのことでした。

みなさん宜しくお願い致します。

2016年11月16日水曜日

年末までの大会案内


11月後半、12月の日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)の大会一覧です。

なんと年末にフジテレビ放送「RIZIN」の柔術大会が12月29日さいたまスーパーアリーナ・コミュニティーアリーナで開催!

RIZIN柔術オープントーナメントに参加してそのあと本戦を観戦するというプランも可能ですね!

忘年会シーズンですが試合に出場したい方は以下のリンクを参考にしてください!

開催大会

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team_ch2_3


tokyo2020_s2

その他の大会

delacup2016_logo_s
新明

2016年11月15日火曜日

本日15日は休館日です


本日15日(火)は休館日です。

お間違えのないように!

現在、トライフォース柔術オンライントレーニングの新たなパッケージ作品である中山徹先生(五反田代表)の「アンクルピックテイクダウン」を撮影中です。

発売をお楽しみに!

新明

2016年11月14日月曜日

アドバンスト検定


山田がアドバンスト検定を受けて合格しました。

合格第一号です。素晴らしい試技でした。

ハイスコア合格を果たしましたので、認可インストラクターのレベル3の資格も付与しました。二階級特進です。

新しいワッペンを贈呈しました。

実力の測定は競技会に出場すれば可能ですが、技能の測定ができる機会はなかなか持てるものではありません。山田は喜々として取り組んでいました。

2016年11月12日土曜日

公認アスリート サポートプログラム


トライフォース柔術アカデミーでは、アスリートの競技活動を支援するためのサポートプログラムを設けています。

下記の要件を満たし、ヘッドインストラクターの推薦を受けた者の中から、練習や競技会に取り組む姿勢を評価し、アカデミー側から公認指定をオファーします。

トライフォース公認アスリート一覧

【必要要件】

・ 認可スクール在籍6ヶ月以上の男性・女性会員

・ ベーシック検定1級合格者

・ 直近の6ヶ月間の練習日数が100日以上の者

・ 直近の全日本選手権(JBJJF)、または1年以内の国際大会(IBJJF)における、アダルトの部の入賞者、またはその他の主要大会の優勝者

【サポート内容】

1.練習用と試合用道衣の支給、交通費の補助
2.試合参加費の補助(全額、又は一部)、サプリメントの支給
3.海外遠征費の補助(全額、又は一部)
4.月会費の免除

【公認アスリートのクラス】
クラスに応じて以下のプログラムを適用します。

Sクラス・・・1~4を適用
Aクラス・・・1~3を適用
Bクラス・・・1と2を適用
Cクラス・・・1を適用

【サポート期間】
指定日より1年間(1月1日~12月31日)
毎年12月1日に翌年度の指定を更新

【トレーニングプログラム】
希望者は以下のトレーニングセッションに参加することが出来ます。

柔術家のためのストレングストレーニング
コーチ: 芝本幸司
日 時: 日曜19時~
場 所: トライフォース新宿
内 容: JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会)公認トレーナー芝本幸司コーチによる総合的なトレーニングです。フリーウェイト、ロープ、ケトルベル、パワーマックス等を使用します。

柔術家のためのアジリティートレーニング
コーチ: 小岩健一
日 時: 土曜17時~
場 所: トライフォース池袋
内 容: NATA(全米)公認アスレティックトレーナー小岩健一コーチによる敏捷性を高めるトレーニングです。ラダー、コーン、ハードル、チューブ等を使用します。

【就労支援プログラム】
希望者にはトライフォースと提携している医療法人社団さくらライフグループへの就労支援も行っています。フレックス勤務シフトで働きながら、選手としてのトレーニング時間を確保することが可能です。詳しくはこちらから。



2016年11月11日金曜日

攻撃的スタイル

BoutReview様より

トライフォース博多マネージャー(スタッフから昇格しました!)のヒサシの白帯視点シリーズが相変わらず読み応え半端ないです。

白帯スタッフの視点から 番外編 バック・トゥ・ザ2003年!日本柔術界の歴史を「格闘技通信」の特別座談会を通して紐解く!

記事の最後に紹介させて頂きましたが、後輩の弘中&荒牧が主宰するアカデミー「マスタージャパン福岡」にて、彼らの師匠の和道先生のセミナーが開催されます。

トライフォース博多からも泊代表に参加してもらいます。丹も参加する予定です。他の皆さんにもお薦め致します。

和道さんは私が最も影響を受けた先輩の一人です。あまり節操なく先生を増やすのは好きではないのですが、私にとっては先生の一人と言っても過言ではありません。

私の得意技でもあるニーオンベリー無限くるくるスイッチなどは、全て和道さんの動きに憧れ、目指し、真似ることにより習得したものです。

私が白帯の頃は、和道さんが出現すると噂される練習会に足を運んでは、ビデオカメラで和道さんのスパーリング動画を撮影させて頂きました。

そしてそれを毎日繰り返し観ていました。時には一晩中観ることもありました。いつしか声を掛けてもらえるようになり、教えを乞うことが出来るようになりました。

和道さんは、日本人としては初めて本格的なブラジル修行を行った人でもあります。ファビオ・グージェウ先生率いるサンパウロのアリアンシに所属していました。

私がブラジルでの修行先をアリアンシに決めたのも、和道さんの影響が大きかったと思います。アリアンシは立って良し、上良し、下良し、動く柔術、攻める柔術でした。

そんなの珍しくないじゃないかと言われるかもしれませんが、当時の柔術シーンにおいては、いわゆるグレイシー系の「負けない柔術」「守りきる柔術」が主流であり、それと一線を画するアリアンシ勢の攻撃的スタイルは先進的でした。

和道さんにまつわるお話でした。

2000年の団体戦にて(左から宍戸、野口、山崎、早川、和道、植松)

2016年11月10日木曜日

絶叫タップ


早川です。

最近、タップが遅い人、曖昧な人、あるいは謎の「1回派」が増えています。

若手にもベテランにも注意する機会が最近多くなってきているので、啓蒙を促すためにブログでも書きます。

1.タップはなるべく早めに、2回以上、明確に叩きましょう。

2.タップは相手の体を叩いて下さい。それが難しければ床を強く叩いて下さい。

3.あるいは口頭で「まいった」と大きな声で叫んで下さい。

1回派や曖昧派は、何かしらのプライドや意地があるのでしょうか。相手に失礼です。極まったらタップしましょう。

技の形には入られたけど、痛くないからまだタップしていないだけ、という派の人がいたら、それは単純に相手がそれ以上伸ばしていないだけです。タップしましょう。

曖昧に叩いて、相手が力を抜いた瞬間にあわよくば逃げられるのでは的な発想もあるかもしれません。とてつもなく恥ずかしいことです。やめましょう。

それよりも、どうせまいったするなら、気持ちよく三本締め、いや三三七拍子くらいの勢いでガッツリ叩きましょう。

タップしても離さないで相手を壊すとか失神させるとか、日本の古い柔道部の文化ではそういうのがあったと聞きます。トライフォースではむしろ逆です。

タップせずに怪我をして、相手側に「怪我をさせた、失神させてしまった」という自責の念を与える人は、自己中心的といわざるを得ません。

かつては選手組でタップをしなかったり、曖昧なタップをしたりしてきた子には、私は激怒してきました。甘えるのもいい加減にしろやと。止めてやってるだけなのに勘違いするのも大概にしろやと。次やったら遠慮なく壊すぞと。

もちろん次もその次も私は壊さずに止めるんですけど、その子らを守るために厳しく指導していました。

公開ブログ始まって以来の厳しい記事でしたが、みなさんにどうしても無用な怪我をして欲しくないので書きました。

宜しくお願いします。

2016年11月9日水曜日

新しいウェブサイトの機能


早川です。

新ウェブサイトの準備も着々と進んでいます。早ければ今月中にもリニューアルが完了し、公開できそうです。7年ぶりのリニューアルとなります。

今回制作を依頼したプロジェクトチームのウェブデザイナーは、世界有数の柔術アカデミーのウェブサイトの制作を手掛けたチームの一員だった方です。

あらゆる柔術ウェブサイトを作り続けてたどり着いた一つの形を提案して下さいました。興味深く面白いイメージでした。あまり柔術スクールっぽくありませんでした。

しかしそのブランディングについての説明を聞き、とても感心しました。

全体として明るくポップなデザインです。オシャレさとか斬新さは求めず、飽きの来ないシンプルさを重視しました。

PCのワイド画面やスマホ&タブレットにも自動対応します。

またトライフォースの本部ウェブサイトとしての機能を果たすため、ネットワーク全体の情報もしっかりと集約されています。

もちろん本部直営スクールの情報は、その中にあっても分かりやすく取得することが出来るように、サイトマップの構成を練りました。

管理面においても、更新作業がこれまでの50倍は楽になると思いますので、私としてはそれが一番楽しみです!

2016年11月8日火曜日

TFオンラインのコンテンツ追加と料金改定


TFオンラインはサイトオープンから約1ヶ月が経ち、多数の方に登録して頂くことが出来ました。

12月からはベーシックカリキュラムのカテゴリーも増やします。カテゴリーはこれで3種類になります。

それに伴い「全チャンネル見放題コース」の金額は少し値上げする予定です。

すでに登録して下さっているみなさんはもちろん月額1200円のままです。

今後は3カテゴリーで2700円分相当のコンテンツが見放題になります。来年にはさらに4カテゴリーまで増やす予定です。

料金改定はベーシック見放題のアップロード開始後からになると思います。

現行の料金で登録されたい方は、それまでにどうぞご登録下さい。

2016年11月6日日曜日

鈴木ング二世


早川です。

鈴木が芝本の教則本「ベリンボロ」を読みながら打ち込みをしています。やらせではありません。

今年の4月にアスリート特典適用者として入会を果たし、8月には早くも青帯を授与しましたが、11月現在、すでに紫帯レベルの実力に達しているように感じるほどの成長株です。

練習熱心かつ研修熱心。先輩たちからの指導も素直に聞きます。そういった子は周りからのサポートも受けやくなります。

私は20年以上見てきましたが、強くなる人の傾向はいつも一緒です。

ぜひ公認アスリート入りを目指して欲しい人材です。

2016年11月5日土曜日

無料Wi-Fi


池袋、新宿、大阪、博多アカデミーでは、無料Wi-Fiがご利用可能です。

ログインとパスワードは全アカデミー共通で、壁に掲示してあります。

クラスの合間やオープンマットの時間であれば、スマートフォンやタブレットをマットスペースへ持ち込んで頂いても問題ありません。

(マナーモードに設定の上、通話はお控え下さい。)

トライフォースオンラインも無料Wi-Fiでネットに接続してご視聴下さい。

2016年11月4日金曜日

クイックレビューと変速再生 TFオンライン


早川です。

TFオンラインでは、全てのカリキュラム動画に、サンプル動画のようなクイックレビューを用意しています。

本編を見る前のプレビュー用、あるいは本編を観たあとのレビュー用動画として考案しました。

またレビュー目的であれば、PC環境の場合に限り本編の1.5倍速~2倍速再生が可能です。その方法もお勧めします。

プレイヤーの右下の部分をよく見て頂きますと、クリック出来る場所がございます。



マウスを動かさずとも、同じ場所をクリックすれば速度は切り替わります。

1.5倍速であれば説明内容もまず聞き取れます。2倍速であっても、私や芝本の語りに慣れている人なら聞き取れると思います。

私たちのマブダチであればクイックレビューの2倍速もいけるでしょう。

ただ芝本とマブダチになることはアドバンスト検定より難しいと思われますので、1.5倍速あたりでお試し下さい。

こちらは本編動画です。

2016年11月3日木曜日

仕切りマット


早川です。

トライフォースにおいては私のこだわりの備品はいくつもありますが、仕切りマットもその一つです。

日本のアカデミーの狭いマットスペースでは、いつしかこの「仕切マットシステム」が文化として定着しました。

実は本部直営スクールで採用している仕切りマットは、一般的に使われている既存のジョイントマットではありません。

通常のジョイントマットでは、強度を求めると分厚く重くなり、スパーリングのペアとペアの間に素早く差し込むことが難しくなります。

かといって薄いマットだと簡単にグニャリと反ってしまい、扱いづらくなる上に強度が足りません。

トライフォースの仕切りマットは、その全ての問題をクリアした、私が求めるクオリティを満たすマットです。

これにより、持ち手の負担を可能な限り軽減することが出来ます。

11月3日(木・祝)は休館日です。


本日、11月3日(木・祝)は休館日です。

お間違えの無いようお願い致します。

写真は新しくアカデミーに掲示されたカリキュラム一覧表のパネルです!


2016年11月2日水曜日

アドバンストカリキュラム レッスン一覧


アドバンストカリキュラムの、トライフォースオンラインへのアップロードが全て完了しました。レッスン1~30、全150種類のテクニックが視聴可能な状態です。

レッスン一覧もダウンロード可能です。各アカデミーにも掲示致します。

そしてアドバンスト検定の受験申込も開始しました。こちらもチャレンジをお待ちしております。

現在、カリキュラムとライブラリー合わせて約450本のテクニック動画を視聴することが出来ます。

これから、ベーシックカリキュラムver.2とマスターカリキュラムの撮影、及びアップロードを開始する予定ですので、さらに600本の動画が追加されます。

同時にテクニックライブラリーの拡充も行ってまいります。どうぞご期待下さい。



2016年11月1日火曜日

11月のカリキュラム予定表


ベーシック (Basic)
 1日~   奇数日 L14 Guard pass 2
       偶数日 L15 Guard position 2 
  6日~   奇数日 L16 Side control 2     
              偶数日 L17 Pass guard defense
13日~   奇数日 L18 Knee on belly
       偶数日 L19 Spider guard
20日~   奇数日 L20 Standing 2 
       偶数日 L21 Butterfly/Sitting guard
27日~   奇数日 L22 Back control escape
       偶数日 L23 Spider guard pass

奇数日(Odd date)、偶数日(Even date)


アドバンスト (Advanced)
  1日 L23 Guard (Half guard 3)
  6日 L24 Mount position escape 3
13日 L25 Mount position 4
20日 L26 Back control escape 2
27日 L27 Back control 2