2016年9月13日火曜日
アジア選手権2016総括
早川です。
アジア選手権2016が終わりました。出場された選手のみなさんお疲れ様でした。
TFチャンネルにて、出場選手の試合内容の詳細を確認することが出来ました。純さん、遠藤をはじめとした撮影隊のみなさんありがとうございました。
トライフォースとしては、エース芝本の敗北、公認アスリートメンバーに金メダルなし、アソシエーションとしても38人出場して金メダル2つという結果に終わりました。
かつてないレベルの敗北と言って良いでしょう。
大きな試合の後はいつも選手達と総括を行います。モヤモヤしていることを口に出して、課題を具体的に洗い出した方がスッキリするからです。
圧勝すれば、その影に隠れた潜在的なミスを放置してしまうかもしれません。敗北すれば、惜敗であっても重く捉え過ぎてしまうかもしれません。
私だけは、彼らの試合内容について、過小評価もせず、過大評価もせず、客観的に淡々と語ります。師匠としての私の存在意義はもはやそれくらいしかありません。
技術的なアドバイスももちろんしますが、結果をどう受け止め、どう向き合っていくか、そういった議論をするのことの方がメインです。
今更私がダブルガードの攻略方法などを具体的に授けてあげることはできませんので、あくまでもコンセプト的な話だけ伝えます。
その中から、各々が今後取り組むべく練習課題を見出していくことでしょう。
私も敗軍の将としての課題を見つめ、次大会に向けて備えていこうと思います。