2016年1月16日土曜日

トライフォースの覚醒


早川です。

本日は新明、エビ蔵組のテクニック検定を行いました。写真は「フォースの覚醒」のレイを意識した新明です。

ブラジリアン柔術教則本を2014年11月に発表し、アカデミーにおいてカリキュラムを導入してから1年以上が経過しています。

既存インストラクターのカリキュラムの習得状況を確認するために、検定受験作業を進めています。

これまで暫定で決めていた認可レベルを再設定する必要があります。

技術や知識のアップデートはインストラクターとしての最低限の義務です。

それが今回検定を実施した一つ目の理由です。

ベーシッククラスを引き続き指導できる者はレベル1の取得者のみです。

また私の方針として年功序列はありません。新明やエビ蔵のように長く貢献してきた側近中の側近にも例外なく受けさせています。特別待遇はありません。

向上心のある者、スキルアップをしている者に、チャンスとポジションを与えることが大切だと考えているからです。

さらに厳しいことをいえば、向上心があってもスキルアップできなければ、その場合もポジションは失います。人間としての評価とインストラクターとしての評価は完全に分けて考えています。

これは20年以上この世界に身を置いた私自身が経験してきたこと、あるいは見てきたことを踏まえての方針です。

トライフォースネットワークではインストラクターの資格に関する統一基準を設け、総代表の私がその資格を認可しています。

新たな制度下における認可インストラクターになるために、トオル先生とエイゲンにも改めて検定を受けてもらいました。

トライフォース門下の最長兄でありラオウたるトオル先生が受けているのに、他の者の暫定認可をそのままとするわけにはいきません。

それが二つ目の理由です。

唯一の例外は芝本でしたが、芝本も受けます。芝本は私の相談役としてカリキュラムの制作に5年近く携わってもらったので、プロトタイプから完全版までカリキュラムを知り尽くしています。

よって本来は検定は不要としていたのですが、それでも受けたいと言っているので実施することにしました。

トライフォースの覚醒がはじまります。

検定を終えて安心しワンピースを読みふける新明とエビ蔵