BJJプラスさんより
こんにちは、早川です。
全日本マスターズに出場されたみなさんお疲れ様でした。井賀さん、エビ蔵、マサシ、宮本、キムさんら主力メンバーが揃って結果を出してくれました。
竹田さん、中嶋さんはいぶし銀の優勝請負人ですね。
試合初出場組も素晴らしかったです。野武士・岡田さん、無の構え・矢野マミさんらが実力を遺憾なく発揮してくれました。
団体優勝も戴冠し、２名参加の階級のみのポイント計上でも達成していました。
またリョーセイがワールドプロ柔術で、澤田が関東オープンで勝利してくれました。
指導者としては本当に誉れです。
私が教則本を何冊出そうが、DVDを何枚作ろうが、教えるのが上手であると自分でどれだけ思い込んでいようが、強い選手を育てることが出来なければ単なる自己満足野郎に過ぎません。指導者としてはしょせん五流です。
私はみなさんのがんばりにいつも救われています。いや別にお前に育てられてねーよと思われた方も、表向きは育てられたことにしておいて下さい。
どのような大会であれ、道場では大会についての告知をほぼ行わないので、いつもエントリーリストを見てから、トライフォースからの参加人数の多さに驚かされます。
試合に出ていない実力者も道場にはまだまだおりますし、この１０年間でトライフォースが築き上げた層の厚さを実感しております。
今後も私はこのスタンスで大会と向き合っていきたいと思います。
「柔術は護身術だ。負けないことが大切だ。しかし試合は自分で意を決して臨むもの。自分で選んで戦いの場に立ったのだから、勝つために前に出なきゃだめだ。」
カーリー・グレイシー先生から平先生に、平先生から私に伝えられた大切な教えです。このようなメンタルを持って試合場に立てたら最高だと思います。