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2014年6月19日木曜日

IBJJFの殿堂


IBJJFの殿堂
http://ibjjf.org/athletes/hall-of-fame-male/


こんにちは、早川です。

歴史上、4つ以上の世界タイトルを獲得した競技者が殿堂入りを果たしているようです。それぞれの時代を代表してきた選手の記録を垣間見ることが出来ます。ホイラーだけがなぜか遺影のようになっているのが気になります(笑)。

世界王者を目指し、世界中の柔術家達が日々研鑽を重ねていますが、殿堂入りはさらにその先の異次元のステージと言えます。ブルーノなどは6回優勝していますが、どのようにしてモチベーションを保っているのでしょうか。常人には想像もつきません。

JBJJFにも日本の殿堂を整備して欲しいと思っています。その時代を代表したスター選手達の記録を写真付きで残して欲しい。日本の殿堂をスタートさせた場合、現時点で殿堂入り出来るのは、杉江大輔、中村大輔くらいではないでしょうか。文字通りその名が残ります。

それ以外の選手、私を含め、第一世代の先生方もそうかもしれませんが、「誰々はとても強かったらしい」くらいの話が口伝としては語り継がれることはあっても、所詮は記憶の闇に埋もれてしまう程度の存在に過ぎません。


しかし公式記録は20年後、30年後も残り続けます。今後もあらゆる団体や競技会が生まれては消え行くでしょうが、IBJJFや
JBJJFの公式記録だけは残り続けるのです。それを私は自分の弟子達には口が酸っぱくなるほど話しています。

芝本には殿堂入りはもちろんのこと、全日本柔術を5連覇でも10連覇でもしてもらい、後世までその記録を残して欲しいと思っています。