週1日は芝本と澤田の強化練を行い、マンツーマンで徹底的に教えています。
このトレーニングでは、あらゆる局面で生じる”キワ”を制する練習を主にしています。ドリルでは、血の味が混じってるだろうなと思うほど息をあげさせています。
テクニックにおいても、対デラヒーバ、対ベリンボロ、対ニーシールド、対50/50、バラトプラッタ、レッグドラッグ等、あらゆる技の打ち込みを行っています。
もちろん全て私の得意技であり、生きた技をそのまま打ち込みとして再現させています。
私は、無駄な技術を現役のトップ選手達に強制伝授をすることを誰よりも恐れています。
なので、私が彼らに実際に掛けまくった技を教えるのみです。数ヵ月後に時間差で説明するようにしています。
突き詰めたテクニックの練習は、個別トレーニングが不可欠です。全体練習の中で全てのポイントをフォローすることは出来ません。
またトレーニングの前提として、トライフォースのベーシック&アドバンステクニックの習得と、それらの共通言語の認識がとても重要です。私の意図する内容を彼らが瞬時に理解し、再現出来るのもそのおかげです。
このような環境を構築する為に、3年くらいのスパンで積み上げてきたシステムの成果が、ここに来て生きてきたなと感じています。
逆に言えば、私の柔術が骨の髄まで染み込んでいる弟子としか出来ないトレーニングでもあります。そういった前提条件が出来上がった弟子達には、積極的にこのような機会を設けていきたいと考えています。
二人ともパン選手権に向けてかなりの仕上がりを見せています。芝本は、昨年の世界柔術の頃と比べて別人の強さだと思います。1月のヨーロッパ時点と比べても大きく実力を伸ばしているでしょう。
みなさんどうぞご期待下さい。
このような環境を構築する為に、3年くらいのスパンで積み上げてきたシステムの成果が、ここに来て生きてきたなと感じています。
逆に言えば、私の柔術が骨の髄まで染み込んでいる弟子としか出来ないトレーニングでもあります。そういった前提条件が出来上がった弟子達には、積極的にこのような機会を設けていきたいと考えています。
二人ともパン選手権に向けてかなりの仕上がりを見せています。芝本は、昨年の世界柔術の頃と比べて別人の強さだと思います。1月のヨーロッパ時点と比べても大きく実力を伸ばしているでしょう。
みなさんどうぞご期待下さい。